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令和4年度春季収蔵品展「郷土の土人形」 郷土の文化を感じる

4月29日から、日吉町郷土資料館では、令和4年度春季収蔵品展「郷土の土人形」が開催されています。
この展示では、明治から昭和にいたる時代の土人形が展示されています。
日吉町ではかつて、農作業の繁忙期を迎える前に節句行事を行う習慣があり、その時に飾られたのが土人形でした。
当時は初節句に縁起物として、子どもたちの健やかな成長を願い、天神や武者物、静御前などの土人形が親類縁者から贈られました。
現在では、飾られることも少なくなった土人形、色彩の豊かさも魅力ですが、素朴な温かさを感じることができます。
この収蔵品展「郷土の土人形」は、6月5日まで行われています。