お知らせ
園部高校附属中学校3年生 租税教室 税の仕組みから社会のあり方を考えよう

7月28日、園部高校附属中学校で租税教室が行われ、3年生が受講しました。
講師に、園部町に事務所を構える税理士の小寺樹さんを招き、「税の仕組みから社会のあり方を考えよう」をテーマに、税理士の仕事についてや税金について詳しく話を聞きました。税金は、公共サービスを維持するために必要なものであること、所得税や消費税といった種類や納め方の違い、また支払い能力に応じて公平に負担するという基本的なルールがあることなどを教わりました。
続いて、これからの日本の税制について、班ごとに意見を交わしました。国家の財政赤字を補うため、国民の税負担と福祉サービスの関係について話し合い、中学生から、定年退職の年齢引き上げや新しい税のアイデアなど率直な意見がありました。小寺さんは、「将来豊かで安心して暮らせるよう、税について考えるきっかけになれば嬉しい。」と話していました。