お知らせ
優しい日本画教室 繊細な表現方法を楽しむ

7月15日、八木市民センターⅰスタやぎで、優しい日本画教室が開かれました。
南丹市の生涯学習講座「学びの南丹」として開かれている全4回の人気の講座です。
講師は、京都市在住の日本画家、日展準会員の村林典博さんです。
3回目の今回は、日本画独特の絵の具である、貝殻を粉にした胡粉を扱いました。白い胡粉に接着剤として膠を加え、色の発色をよくするために下絵の上に塗ります。参加者は集中して作業しました。
そのあと水彩絵の具で色付けしました。村林さんから色のぼかし方など筆づかいのアドバイスを受け、自分の絵と向き合う姿がありました。
参加者は繊細な色使いを表現する日本画の魅力を感じていました。
完成した作品は、八木町文化祭で展示される予定です。