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玉岩地蔵堂 秋の彼岸法会 伝説残る海老坂峠 4年ぶり賑わう

9月23日、日吉町四ツ谷の海老坂峠にある玉岩地蔵堂で秋の彼岸法会が開かれました。
南丹市指定文化財の玉岩地蔵は、奈良時代に、不老不死伝説で知られる尼「八百比丘尼」が、この地に安置したと伝えられています。本堂は大きな岩を覆いかぶさるように建てられています。
4年ぶりとなる法会に、長寿や安産の御利益を求めて、市内外から参拝者が訪れました。
海老坂峠は、若狭と京を結ぶ鯖街道の一つとして、昭和の初めごろまで人々の往来で賑わったといわれており、地蔵堂本堂に隣接する建物の二階から、演芸舞台を望むことができる、風情のある造りとなっています。
今回も漫才や踊り、玉岩地蔵堂のいわれを紹介する読み語りなどが行われ、参拝者は、往時の賑わいを感じる、趣あるひと時を過ごしました。

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