株式会社KCNなんたん

お知らせ

南丹市総合防災訓練 地域住民と防災機関の連携強化を目指して

10月1日、早朝から南丹市総合防災訓練が実施されました。
訓練は、大地震の発生を想定して行われ、午前7時、南丹市災害対策本部より、防災無線やケーブルテレビを使って避難指示が出されました。
住民が参加した避難訓練は、市内の34の地域で実施されました。日吉町志和賀区では、およそ90世帯が暮らしており、区の面積が広く避難に時間がかかることから、4か所に分かれての避難計画を立てました。
数年ぶりに志和賀区全体で取り組む訓練となりましたが、住民たちは、スムーズに行動し、合わせて78人が参加し、無事に避難を終えたことを確認しました。 
また、南丹市八木運動公園グラウンドでは、市街地において甚大な被害が出ているとの想定で災害現地での大規模な合同訓練がありました。
医療・消防・福祉・ライフライン関連など32の関係機関や団体が参加し、住民の避難や避難誘導訓練、炊き出し訓練、土砂災害救出訓練、座屈ビルからの救出訓練、応急救護・手当・救急搬送訓練・初期消火訓練などが次々と展開しました。
展示コーナーでは、ドローンが活躍する災害現場の調査についての紹介や防災啓発コーナー、消火器の取り扱いや濃煙体験コーナーなどがありました。防災に強いまちを目指し、行政と地域住民、また防災機関の相互の連携を強化する一日となりました。
最後は南丹市消防団による一斉放水で会場に水のアーチがかかりました。

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