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八木神吉地区自治振興会館 竣工式 安心安全の神吉区民の新たな拠り所として

4月13日、南丹市八木神吉地区 自治振興会館の竣工式が開催され、地域住民や行政、施工関係者らが集いました。初めに、地域の小・中学生も参加してテープカットが行われ、続いて神吉太鼓の演奏で晴れやかに幕を開けました。
神吉区では、自治振興会館と旧神吉小学校の施設が老朽化し、土砂災害特別警戒区域にかかっていたため、新たな拠点となる公共施設を求め、平成30年から南丹市と共同で検討を行ってきました。
西村市長は「地域発展のために十分活用してほしい」と式辞を述べました。昨年度の神吉三区代表区長の谷口俊昭さんは、お礼と感謝の言葉を述べました。
完成した施設は、延床面積198.74平方メートルの木造平屋建て。和室や休憩室なども配置され、防災拠点や地域コミュニティを育む場所として設計されています。設計や施工に携わった事業者に感謝状が贈られました。
参加者は、安全な場所に地域の拠り所が完成したことを喜び合いました。

式典のあと、記念講演会が開かれました。明治時代に琵琶湖疎水の開削に力を尽くした、神吉出身の偉人、高木文平についての講演です。
琵琶湖疎水で働いていた、元 京都市上下水道局 技術長の吉田重光さんから話を聞き、地元が誇る高木文平の功績を住民らが改めて知る機会となりました。

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