お知らせ
園部消防署職員水防訓練 水害から住民を守る

5月20日と21日に園部消防署が水防訓練を行いました。
この訓練は、出水期を迎えるにあたり、水防活動における基本的な技術の習熟と水害から住民の生命や財産を守る為に毎年行われています。
21日には、消防署員34人が訓練を行いました。
はじめに、園部消防署の田尻 学署長から、「大規模な水害に備えて、基本的な工法や応用力を身につけてほしい」と挨拶がありました。
増水時に用いられる土のう作りでは、紐の結び方や、スムーズに砂を入れるための動きなどを確認しながら作業を進めました。
その後、土のうを積み上げる、「積み土のう工」と土のうをブルーシートで包み込むことにより、水を止める効果がより強い、「改良積み土のう工Ⅱ型」の設置訓練を行いました。
署員たちは、緊張感を持って訓練に臨み、市民を守ることができるようにと技術を高めました。