お知らせ
摩気高山子ども未来塾 本物にふれる体験を子供たちに

7月20日、旧摩気小学校で、摩気高山子ども未来塾の開塾式が行われ、園部地域の子ども達83人が入塾しました。
これは、年11回に渡り国語や算数のほか、生き物観察や音楽鑑賞など本物にふれる体験を通して、楽しんで学びを深めてほしいとの思いで摩気高山の郷振興会が開いているものです。
1~3年生は、摩気ハチミツの会 中村公治さんと小林康夫さんが講師となり、はちみつの採取方法やミツバチの生態について紙芝居を鑑賞しました。
子供達は順番にミツバチの巣を切り取り、分離機を使いハチミツを採取しました。
採取したハチミツは、パンにつけて試食。ハチミツ本来の甘みと香りを感じました。
また4~6年生は、1月1日の能登半島地震で被災した石川県で災害支援を行った南丹市役所の柴田雄三さんから、避難所の様子や現地での活動について話を聞きました。
柴田さんは、「災害は予知するのが難しい。避難経路など日頃から家族や仲間と相談して決めてほしい」と話しました。
最後には、段ボールを使用した簡易ベットの組み立ても行いました。
子供達は、災害の備えについて学びを深めました。