お知らせ
京都府知事が美山町を現地視察 川の恵みを活かした地域振興を探る

8月5日、西脇隆俊京都府知事が、美山町を訪れ、視察や意見交換を行いました。
美山町中の美山川河川敷では、知事が地元住民から手ほどきを受けながら鮎の友釣りを体験しました。
これは、地域課題の解決を目指す京都府のプロジェクトの一環として実施されたもので、今回は、「川の恵みを活かした地域振興」をテーマに、南丹市・京丹波町・亀岡市の取り組みを知るものです。
友釣り体験のあと、美山漁業協同組合 組合長の小中昭さん、
ひまわり囮店店主の上林博文さんと、美山川の鮎の魅力やブランド化に対する取り組みについて意見を交わしました。
続いて知事は、大野ダムを訪れました。京都府大野ダム総合管理事務所長の北村達也さんから、大野ダムの特徴や洪水調節の治水効果について説明を受けました。ダムの現場を、ドローンを活用して視察しながら、実際にダムの堤体を歩き、防災や観光面についての意見を交わしました。
1日を通して、京都の川の文化を支える人々と交流し、新たな地域振興施策を考える機会となりました。