お知らせ
災害時におけるドローン物流実証実験 山間部への救援物資の配送に挑む

3月6日、災害時にドローンで物資を運搬するための実証実験が行われました。
京都府と南丹市は、「空の道」としての上空利用の整備など、ドローンの利活用を推進しています。
今回、園部町の旧川辺小学校でドローンスクールを運営する株式会社Fujitakaが、京都府からの委託を受け、山間部の孤立集落を想定した救援物資の輸送についての実証を行いました。ドローンが自動操縦で安全に飛行している様子を映像で確認しながら説明しました。
八木町の旧新庄小学校をスタートしたドローンは、園部町の旧川辺小学校まで、およそ6キロメートルの行程を、船枝区農村公園と高屋公民館を経由して飛行しました。それぞれの経由地で8キログラムの物資を降ろし、雨が降る中でしたが、合計24キログラムの物資を無事に配送しました。
参加した地域住民や自治体関係者らは、京都府で初めての取り組みに、災害時の活用に向けて、熱心に見学していました。