株式会社KCNなんたん

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学びの南丹「優しい日本画教室」 はじめてでも楽しめる日本画の魅力

 6月21日、八木市民センターⅰスタやぎで、「優しい日本画教室」が開催されました。これは、南丹市の生涯学習講座「学びの南丹」の全4回の講座です。
 日本画を趣味で始めたい人や、改めて学びたい人などを対象に実施され、16人が参加しました。講師は、日展準会員で日本画家の村林典博さんです。
 この日は、スケッチした野菜や花のモチーフを、金色の下地に和紙を重ねた、やわらかな光沢をもつ紙「金潜紙」に転写しました。
 貝殻を原料とする胡粉と膠を混ぜた下地を塗る工程では、村林さんから、筆の動かし方や膠の濃度の調整など丁寧なアドバイスがあり、参加者は熱心に学んでいました。
 今後の講座では、日本画で使われる岩絵具などで彩色し、作品を仕上げていきます。完成した作品は、10月29日から開催される八木町文化祭で展示される予定です。

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