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お知らせ

宍人丹波音頭保存会 講習会 次世代へつなぐ伝統の音頭

 6月21日、園部町文化会館アスエルそのべで、丹波音頭の音頭取り講習会が開かれました。
 これは、宍人丹波音頭保存会が昨年から主催しているもので、高齢化と過疎化によって音頭を取れる人が少なくなる中、民俗芸能の伝承をと実施しています。
 丹波踊りは、浄瑠璃を基に、江戸時代から300年以上にわたり、丹波地域に残る伝統の芸能です。口伝えにより受け継がれてきたため、節回しや振り付け、歌詞などが地域によって異なります。
 講習会は6月14日から7月12日までの毎週土曜日、全5回で、この日は地域住民11人が参加しました。
 丹波音頭の安達原三段目、忠臣蔵お軽勘平の2曲を熟練の音頭取りらとともに唄い、1時間半にわたる熱心な稽古が行われました。

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