株式会社KCNなんたん

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南丹の森で学ぶ2025 地域に合った苗木で 多様性のある森づくりを

 9月7日、園部町天引の交流スペース天引村倶楽部を会場に、南丹の森で学ぶと題した連続講座が開かれ、地域住民や林業などに携わる人たちが参加しました。
 南丹の豊かな里山の環境を未来につなぎたいと活動するNPO法人つむぎが企画した講座で、講師には、自然配植技術協会会長の高田研一さんが招かれました。高田さんは、「荒廃した山を再生し、防災面にも強い森づくりを行うには、その土地に適した多種多様な木を植えることが重要。」と話しました。
 座学のあとは実際に山に入り、木を植えるための第一歩、種取を行いました。
 参加者は、ウリハダカエデ、アベマキ、ウツギなど、木の名前から教わり、特徴や育て方などの解説をじっくりと聞き、山を再生するための木の苗づくりに、大きな関心を寄せていました。

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