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お知らせ

棚野の千両祭 開催に向けて 奉納芸の総仕上げ 地域の団結高まる

 15年に一度開催される、美山町鶴ヶ岡 諏訪神社大祭、別名「棚野の千両祭」は、5つの地域が、それぞれ民俗芸能を奉納します。10月5日の本番が迫る各地域で、奉納芸の総仕上げが行われています。
 9月13日には、旧鶴ヶ岡小学校体育館で、字鶴地域の、合同練習が行われました。字鶴は最も参加人数が多く、子どもから大人まで、総勢80人が参加します。この日は本番の流れに沿った形で練習を行いました。
 字鶴独自の演目は、米俵を担ぎ、息のあった所作を魅せる俵振りです。そして順番に打ち鳴らす大太鼓は、小・中学生が担当します。
 9月20日には、盛郷公民館で練習会がありました。こちらは盛郷・福居2つの地域が、合同で奉納芸を披露します。出演する総勢40人の衣装合わせが行われました。そして、大太鼓を載せた山車を準備し、この日初めて、本番さながらの通し練習を行いました。
 本番に向けて奉納芸を完成させたいとの思いが、地域の結束を高めていました。

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