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美山町鶴ヶ岡 棚野の千両祭 5つの地域の奉納芸 華やかに競演

 美山町鶴ヶ岡の諏訪神社 大祭、別名「棚野の千両祭り」が、10月5日に開催されました。
京都府の無形民俗文化財に登録されている豊作を祈願する祭りで、15年ごとに開かれていますが、コロナ禍の影響もあり、今回は20年ぶりの開催となりました。
 鶴ヶ岡の5つの地域から、華やかさを競うように、異なる民俗芸能が奉納されました。
 盛郷と福居の地域は合同で披露、勇壮な所作の、太刀・長刀振りなどが特徴です。
 豊郷の地域は、あでやかな衣装に身を包んだ子ども達が、音頭取りを囲んで周り、姫振り踊りを行いました。
 高野の地域は、子どもたちが大太鼓のまわり打ちを披露、幟さしが場を盛り上げました。
 最後に字鶴は、米俵を担いだ男衆が俵振りを演じました。
 笛や鐘、太鼓打ちなど、各地域から舞台に上がった出演者は、総勢300人。およそ半年かけて練習を積み重ねてきた芸の集大成が披露されました。

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