お知らせ
南丹市立文化博物館 春季企画展 るり渓と南丹の名所
現在、南丹市立文化博物館では、春季企画展「るり渓と南丹の名所」が開催されています。
るり渓は、1932年に国指定の名勝となり今年で、90周年を迎えます。今回の展示会では、るり渓の歴史、文化保護や環境保護などの取り組みについて写真や文献などの関連資料の展示と共に紹介されています。
南丹市園部町大河内にある「るり渓」周辺は、江戸時代から明治時代まで「滑渓」などと呼ばれおり、現在のるり渓の名前になったのは、明治38年の事です。
度重なる豪雨災害により、通天湖が築造された事や戦後の観光ブームにより、避暑地として人気があった事など、るり渓の歴史を学ぶ事ができます。
他にも平屋八景や四ツ谷八景など南丹市にある名所が写真等で紹介されています。
名勝指定90周年・令和4年度春季企画展「るり渓と南丹の名所」は、5月15日まで開かれています。