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八木町観光協会 会員特別研修  八木の鎌倉期の史跡伝承を学ぶ

4月14日、八木町室橋の如城寺で八木町観光協会会員特別研修会が行われました。

八木町観光協会では、現在放映中の大河ドラマで注目を集めている、鎌倉期に活躍した文覚上人、源義仲の愛妾、巴御前ゆかりの地が点在している八木町にスポットを当て、観光ツアーなどを企画しています。

それに先立ち今回の研修会では、南丹市立文化博物館学芸員の犬持雅哉さんから「八木の鎌倉期の史跡伝承について」と題し、丹波国吉富庄の成り立ちや文覚による新庄用水などの開発伝承について話を聞きました。

また如城寺住職の青山正芳さんからは、寺の縁起は89歳でこの地で生涯を終えた巴御前の法名から、と伝えられていることなど、如城寺に伝わる巴御前・源義仲の伝承を聞きました。また寺には鎌倉時代のものと思われる仏像や源義仲、巴御前の位牌、愛用の手鏡と伝わるもの、寺から見下ろす田園の中には、巴塚と呼ばれる御前の墓が今も残っています。

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