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ぶらり八木でふれあいハイキング  文覚上人や巴御前の伝承の地を歩く

5月8日、八木町観光協会が主催する「ぶらり八木でふれあいハイキング」が開催され、近隣住民をはじめ、大阪などから25人が参加しました。

今回は、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で取り上げられている文覚上人や巴御前の伝承の地を巡り、鎌倉期の歴史スポットを散策しました。

八木町室橋では、田んぼに囲まれた中にある巴御前の墓「巴塚」にお参りしました。

続いて訪れた如城寺は、巴御前が、愛する木曽義仲を弔うために建てた寺と言われており、本尊の隣に、二人の位牌が並んで祀られています。住職の青山 正芳さんは、巴御前が愛用した手鏡などの遺品を紹介し、「巴御前が再び注目を集めていることを嬉しく思う。寺の伝承を、地域の誇りとして大切に守っていきたい。」と話しました。

そのあと一行は、文覚上人にまつわるスポットを訪ねました。水不足に苦しむ人々のために作ったとされる文覚池で、お弁当を食べました。

初夏のここちよい風の中、およそ10キロの道のりを歩き、八木の歴史に親しむ一日となりました。

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