美山中に 直木賞作家 今村翔吾来校　座右の銘は「道なき道を行く」

６月２日、美山中学校に、直木賞作家の今村翔吾さんが来校し、講演しました。

戦国時代の歴史小説「塞王の楯」で、第１６６回直木賞を受賞した今村さんは、まだ見ぬ地や人に出会いたい、書店や読者に直接お礼が言いたいと、４７都道府県をワゴン車で巡る「まつり旅」を始めました。

２１会場目となった美山中学校には、生徒、地域の人や保護者らが参加。小説家を目指そうとしたきっかけやものの見方、考え方など、今村さんの人間味あふれる楽しい語りに引き込まれました。

「夢をかなえるためには、才能だけでなく努力と運が必要。運は、人を大切にすること。「縁」で得られるもの」と、直木賞受賞という夢をかなえた今村さんだからこそ語れる力強いメッセージにうなずく生徒たち。たくさんの質問やサインを求められ、次の旅へと出発しました。