お知らせ
殿田小3年生 地域ゆかりの能体験に夢中

殿田小学校の3年生は、日吉町が能楽の梅若家ゆかりの地であることから、総合的な学習の時間に、能について学んでいます。
6月30日には、公益財団法人梅若会から、能楽師の井上貴美子さんを迎え、能の謡と舞を学びました。
井上さんから「能で表現される主人公は、神様であったり妖精であったり目には見えないもの」と説明を受け、早速面を付け、能の世界観に期待が高まります。
この日は、「合浦(かっぽ)」という演目を選び、謡と舞に挑戦しました。「合浦」は、漁師に釣られた魚が、通りがかりの者に助けられ、そのお礼に宝を差し上げるというお話。まずは呼吸の仕方を学び、繰り返し謡に取り組みました。
また、扇の持ち方や歩き方など所作の一つ一つを学びました。
今後も練習を続け、2学期の学習発表会で「合浦」を披露することになっています。