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令和4年度学びの南丹人権教育講座 「差別をなくす」から「手をつなぐ」へ

7月2日、令和4年度学びの南丹人権教育講座がアスエルそのべで開催されました。

この講座は、人権に関する学習機会を提供し、市民の人権意識の高揚を目的に開催されたもので、「差別をなくす」から「手をつなぐ」へをテーマに、一般社団法人タウンスペースWAKWAK事務局長の岡本工介さんが講演を行いました。

岡本さんは被差別部落出身というルーツを持ち、すべての人を受け入れる社会の実現に向けた街づくりに携わり、自然と人をつなぐインタープリテーション等、子どもから大人までを対象に講演やセミナーを行っています。

岡本さんは、「部落問題は日本特有の差別だと思う。教育の中で学びや啓発は大切。インターネットの情報などを鵜吞みにせず、実際に体感してほしい。」と話し、自身が手掛けた子どもの居場所づくりの経験から、「コミュニティや地域で色々な人たちが出会い豊かになることが差別の解消に繋がる」と話しました。

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