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美山かやぶき美術館 「今、硝子三人展」透明な時を演出
7月24日まで、美山かやぶき美術館で、「今、硝子三人展」が行われています。
この展示会は、京丹波町に工房を構える、荒川尚也さんを師事した3人のガラス工芸作家の作品、合わせておよそ500点が並んでいます。
愛媛県出身の大野なつみさんは、生活で使うものを中心に吹きガラスで制作。
埼玉県出身の金子朋恵さんは、積み重ねた日々や歴史のワンシーン、遺跡を表現したランプなどを、
現在福井県に工房を構える森谷和輝さんは学生時代に制作したオブジェや、マットなくすみを感じるお皿なども展示しています。
普段使いのグラスに加え、一輪挿しや風鈴、茶器などが並び、美術館に差し込む光で煌めく硝子は私たちに涼を感じさせてくれます。