美山山村留学運営委員会 自治功労者表彰　山村留学が生んだ地域振興の功績を称える

美山山村留学運営委員会が、京都府の自治功労者表彰を受け、７月１５日、南丹市役所で運営委員長の澤田利通さんより、市長に報告がありました。

美山町の知井地区では、少子高齢化が進む地域のため、平成１０年から山村留学事業を実施してきました。都会の子どもたちを受け入れ、当時知井小学校の複式学級の回避や都市部との交流を目的に、２５年間に渡って子どもたちの育成に取り組んできました。

運営委員長の澤田さんは、「これまでお世話になった全ての方に感謝したい。長年の取り組みを評価してもらえて嬉しい。」と話していいました。

また西村市長は、お祝いの言葉を述べ、「今年で山村留学制度は残念ながら終えることになるが、跡地が、地域にとって有意義な形で活用されること願います。」と話しました。

今年度の留学生も、美山の自然を満喫しながら元気に暮らしており、地域ぐるみで支援をしながら、一日一日を大切に過ごしていきたいということです。