南丹市地域自立支援協議会　安心して暮らせる地域共生社会をめざして

８月２日、南丹市役所で南丹市地域自立支援協議会が開かれました。

この協議会は、障害者の相談支援をはじめ障害福祉の仕組みやネットワークづくりに中核的な役割を果たすことを目的としています。委員には、福祉や医療関係者ら１８人が委嘱されました。

会長を務める岩内守さんは、「必要な支援を検討しながら、共生社会の実現に向けて連携を深めていきたい。」と挨拶しました。

南丹市では、障害のある人もない人も安心して暮らせることを基本理念として、３年ごとに障害者計画が策定されます。今年度は計画を見直す準備期間で、市民へのアンケート調査が実施される予定です。また委員から、コロナ禍で、当事者が抱える課題や情報交換をする機会が減っているという意見もあり、各機関や職種間が連携して支援する大切さについて話し合いました。