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地震と豪雨に備え 3年ぶり京都府総合防災訓練 感染防止対応の避難所設営も

豪雨と直下型地震の複合災害を想定した京都府の総合防災訓練が9月4日、京都府精華町で行われ、南丹市からは、山内守副市長と野中大樹消防団長が出席しました。
3年ぶりの開催となった訓練では、警察・消防・自衛隊など府内60の関係機関、およそ250人が参加。訓練は、豪雨により木津川が氾濫し浸水被害が出ている中、震度6強の地震も起きた想定で行われました。
エンジンカッターやはしご車を使った救出のほか、土砂によって車内に取り残された人をドローンで撮影し、モニターで被害状況の確認をしながら救出する訓練などが行われました。
また、府の災害派遣医療チームDMATのトリアージの手順確認、避難所での新型コロナウイルス感染対策やプライバシー確保についての対応を確かめました。
野中大樹南丹市消防団長は、「亀岡市などを震源とする地震が頻発している。また、これから台風の時期となるので、一人ひとりが自然災害への備えを意識してほしい」と話しました。

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