殿田小学校 ６年生　未来のために知っておきたいプラスチックの話

殿田小学校６年生は昨年度から川の環境について勉強しています。
９月２７日には、地球環境の大問題となっているマイクロプラスチックについての理解を深めようと、大阪商業大学准教授の原田禎夫さんから話を聞きました。
原田さんは、保津川でゴミ拾いのプロジェクトを進めるなど、使い捨てプラスチックごみを減らす活動に取り組んでいます。
世界中でレジ袋を使用しないよう強い規制が始まっている中、日本のリサイクル率がとても低いことや、日本から海に流出しているプラスチックごみが海鳥の命を奪い、生態系に悪影響を与えている事など、今世界で起きている現状を知り、児童たちは驚きながら話に聞き入りました。
プラスチックごみが減らせるよう、今回知った話を、身の回りの人に呼び掛けることや、必要以上に物を買わないことなど、これから自分たちができることは何かを深く考える時間となりました。