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園部垣内古墳講演会 発掘時のエピソードを紹介

南丹市立文化博物館で開催されている夏季特別展「園部垣内古墳」に併せ、アスエルそのべで9月24日、講演会が行われました。
当時実際に発掘に関わった向日市埋蔵文化財センター理事長の杉原和雄さんを講師に招き、話を聞きました。
垣内古墳は墳丘の上に神社の社があり残されてきたこと、木棺を覆う粘土槨や副葬品が完存しているなど、全国的にも珍しい古墳であることを、当時の資料や写真で説明しました。
杉原さんは、「文化財は保存していないと次の一手が打てない。さまざまな文化財や自然を活かすことで、豊かな街づくりができる」と話しました。
南丹市立文化博物館夏季特別展「園部垣内古墳」発掘50年を振り返るは、10月10日まで開催されています。

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