株式会社KCNなんたん

お知らせ

西本梅地域振興会 編笠団子作り 伝統食を若い世代に伝えるために

5月10日、園部町のあかまつの丘西本梅で、編笠団子の料理講習会が開かれ市内外から参加がありました。
編笠団子は、5月8日に行われる「八日日」の風習に合わせて作る丹波の伝統食で、若い世代に伝えたいと西本梅地域振興会が企画しました。
講師は、長年編笠団子を作ってきた森田良子さん。米粉と餅粉を混ぜたものをこねて蒸し、新鮮なヨモギをふんだん混ぜてあんこを包みます。
全て地元産の材料を使い、森田さんから丁寧に作り方のコツを教わりました。
編み笠団子は、木型などを使って団子に模様を入れ、編み笠に見立てることが特徴で、家庭ごと様々な模様の木型が受け継がれています。
小さく丸めた団子に木型を押し当て、あんこを包んで完成。参加者は、昔ばなしに花を咲かせたり、初めての伝統食づくりに興味深々。できあがった編笠団子は、ヨモギの風味が豊かで美味しいと大満足の様子でした。

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