エコ南丹 講演会　環境を守る次世代技術の実践を知る

５月１３日、南丹市エコタウン推進協議会、通称エコ南丹の講演会が開かれました。
エコ南丹は、再生可能エネルギーを研究・実践し、環境と調和したまちづくりに寄与することを目指す団体です。
理事長の芦田讓さんから、現在の人類が抱える問題について話があったあと、賛助会員の企業による４つの先進的な取り組みについて講演がありました。　
乳酸菌を農業に活用し農作物の育成を促進する取り組みや、使用済みてんぷら油からバイオ燃料に変換する取り組み、そのほか長期に鉄とコンクリートを守るゴムの塗料については、高速道路などへの導入実績に参加者の注目が集まりました。
また南丹市の企業からは、世界で最も効率よく発電できるという小型の「レンズ風車」を紹介。全国の町工場と生産連携する新たなコンソーシアムの取り組みが紹介されました。
ＳⅮＧｓが叫ばれる時代において、環境に配慮した企業の取り組みに、参加者は熱心に聞き入り、講演後には多くの交流がありました。