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吉田悠太 木版画展 木版画の表現の可能性を探求

5月に、京都市右京区のあうる京北で、南丹市園部町在住の木版画作家、吉田悠太さんの展示会が開かれました。
吉田悠太さんは、小学5年生の時に木版画に魅了され、日本財団と東京大学先端科学技術研究センターが主催する、若い才能をサポートする「異才発掘プロジェクト」にも参加しました。
昨年11月からは、「木版画 馗(みち)」という屋号を構え活動しています。
江戸時代から続く伝統的な技法を使い、一彫り一彫り丁寧につくる作品、およそ30点がならびました。
園部城の城門などの景色や、可憐な花や動物、浮世絵など様々な木版画を制作しています。
訪れた人たちは、細やかな作品の数々に引き込まれていました。

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