社会福祉法人長生園 感染症研修会　リーダーを育成し感染拡大防止の体制をつくる

６月８日、社会福祉法人長生園で、感染症の拡大防止について学ぶ研修会が開かれ、職員およそ５０人が参加しました。
医療機関や保健所などからなる京都府の感染症サポートチームによる研修で、コロナの流行がひとまず落ち着いている今、改めて高齢者施設の各部署を担うリーダーを育て、感染対策の体制を強化するために実施しています。
講師の京都府立医科大学 感染管理認定看護師の菊地圭介さんから、防護服の着脱のポイントについて教わりました。
そのあとグループごとに、防護服の着脱の練習を行いました。
消毒のタイミングや汚染を拡大させない脱着の仕方を振り返り、自分が周囲の人に説明できるようしっかりと理解を深めました。
また感染事例ごとに、どのように対応するかについて考え、緊急時に、感染拡大を防止し、利用者と職員の命を守る行動について理解を深めました。