南丹市立文化博物館 夏季企画展　法令や慣習から昔の人々の暮らしを知る

南丹市立文化博物館で夏季企画展「人々のくらしと法令」が開かれています。
南丹市を始め丹波地域で出された、主に戦国時代から江戸時代にかけての法や決まり事などが記された資料、３９点が展示されています。
乱暴を働かないよう禁止事項を伝えるものや、山の資源や田んぼの堰の利用に関する取り決めなど、現存する古文書や木札・絵図などが並んでいます。
中には、鮎漁に関する取り決めについての園部藩からの通達や、美山町の村々が川の利用について話し合いを持った証となる古文書もあり、当時の人々の暮らしを窺うことができます。
夏季企画展「人々のくらしと法令」、会期は、９月２４日までです。