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お知らせ

丹波猿楽「梅若」能楽レクチャー ゆかりの地で能楽について学ぶ

9月10日、日吉生涯学習センターで、名門 梅若家による能楽レクチャーが開かれました。能楽の重要無形文化財保持者である梅若長左衛門さんから、歴史や楽しみ方についての話を聞き、楽器体験などもありました。
丹波地域は、能楽の元祖、丹波猿楽発祥の地といわれており、南丹市日吉町殿田には、梅若家の屋敷跡や菩提寺などがあります。地域からゆかりの地で舞台を開催してほしいと熱望されていたところ、文化庁の日本全国能楽キャラバンの取り組みが決まり実現しました。
参加者は、楽器体験で、きれいな音を響かせる難しさを体験しました。また「通小町」という能の一節を鑑賞し、伝統芸能の奥深さを知るひと時となりました。
さらに9月24日には、南丹市で初めて梅若家一門による能楽の舞台が予定されています。

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