美山かやぶきの里雪灯廊　集落を包む温かな光

１月２７日から２月３日の期間中、美山町北にある「かやぶきの里」で雪灯廊が開催されました。
これは、美山の冬を楽しんでほしいという思いから始まったイベントで美山かやぶきの里雪灯廊実行委員会が主催したものです。
今年は暖冬で雪が少ない中での開催となりましたが、海外からの観光客も多く、この日２月３日には、およそ５０００人が訪れました。
会場には、焼き芋やジビエカレーなど地元の特産品を使った屋台が並び、温かい食べ物を多くの人が買い求めていました。
日が沈むと、灯籠のほのかな光が集落を照らします。観光客は、写真を撮影したり、ライトアップされた集落を散策し思い思いに楽しみました。
また集落にある知井八幡神社で、春乃流日本舞踊の奉納も行われ、訪れた人は、幻想的な雰囲気の中、日本舞踊の優雅な舞や所作に見入っていました。
最後には、花火が打ちあがり、かやぶきの里の空を彩りました。