お知らせ
北桑田高校創立80周年・美山分校創設50周年記念式典 地域と学校にこれまでの感謝を込めて
5月11日、京都市右京区京北にある京都府立北桑田高校で、創立八十周年・美山分校創設五十周年の記念式典が行われました。
北桑田高校は、少人数教育で個々の力を伸ばす普通科の他に、京都府内唯一の林業に関する専門学科、京都フォレスト科があります。
美山分校では、伝統野菜の栽培や測量等を学ぶ農業科の他に、フードデザインや被服製作の技術を学ぶ家政科があり、両校合わせて、これまでに12000人を超える多くの卒業生を輩出してきました。
式典では、田中 良泰校長から、「母校と仲間が自分自身の基礎を作る。その出会いを提供できるようこれからも全力を尽くしたい。」と挨拶しました。
そのあと、生徒を代表して、生徒会長の光村直人さんから、「未来の後輩たちに目標とされる人物になれるよう頑張ります。」と挨拶がありました。
記念講演では、京都府立大学 学長 塚本康浩さんの講演会がありました。塚本さんからは、ダチョウが産む卵から、さまざまな抗体を低コストで作製できる技術の他、ダチョウの特性についての話を聞きました。
式典の参加者は、20年後の100周年に向けて母校を大切にしようと気持ちを新たにしました。