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元桐ノ庄村記念公園 完成式典 “桐ノ庄”の歴史を伝える小学校門柱を移設

5月11日、園部町の京都新光悦村に隣接する場所に、元桐ノ庄村記念公園が完成し、記念式典が開かれました。
桐ノ庄村の歴史を伝える記念碑の除幕や桜の木の植樹を行い、集まった地元区長や行政関係者らが完成を祝いました。
明治から昭和初期にあった桐ノ庄村は、園部町の9つの区、(木崎町・上木崎町・内林町・河原町・曽我谷・千妻・新堂・瓜生野・熊崎)の範囲にあり、現在では元桐地区と呼ばれています。
今回整備された公園は、南丹市役所の敷地内に設置されていた、桐ノ庄尋常小学校の門柱が、市役所庁舎の建設工事に伴い移動させることになり、学校跡地に近い場所に設置したいとの思いで計画されたものです。
公園の整備費520万円は、京都新光悦村の企業らから、ふるさと納税などを通じて寄付され、寄付した企業や個人、また施工業者に対して感謝状が贈られました。
公園整備に携わった桐ノ庄郷振興会 会長の中川圭一さんは、「今では桐ノ庄のことを知る人は少ない。地域の歴史を知るきっかけになってくれれば嬉しい」と挨拶しました。

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