お知らせ
美山かやぶきの里一斉放水 防火用の放水銃を点検
5月20日、美山かやぶきの里で、一斉放水が行われました。
美山かやぶきの里は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、年に2回、集落に設置された放水銃の点検として、かやぶきの里保存会や、南丹市教育委員会が立ち合い、一斉放水を行っています。
晴天に恵まれたこの日は、多くのカメラマンや観光客およそ1000人が訪れました。
サイレンが鳴ると、およそ60基の放水銃から水しぶきが上がり、かやぶきの里に水のアーチを作ります。
放水銃は、かやぶき屋根全体に水がかかるよう自動で左右に動き、約5分間の放水が行われました。
放水が終わると観光客は、散策や絵を描くなど思い思いに、かやぶきの里の美しい風景を満喫していました。