お知らせ
南丹市財政の健全化プランを市民へ説明

11月6日から16日にかけて、南丹市内の4か所で、南丹市財政健全化市民説明会が開かれ、市民およそ130人が参加しました。
南丹市においては、合併直後から、多額の基金を崩しながらの赤字体質の市政運営で、人口も減少し続けており、収入の確保と収入規模に見合った支出の見直しが急務となっています。
多すぎる公共施設の在り方の見直しや、市独自事業や補助金の見直し、人件費の削減、ふるさと納税制度の推進による増収などを盛り込んだ財政健全化プランが西村市長から説明されました。
16日の園部会場では、参加者から「補助を削減する項目を慎重に精査してほしい」や「小学校跡地活用の見直しにより、地域の活性化が低下しないか」、「市職員や会計年度任用職員の勤務状況について」など、幅広い質問がありました。
西村市長は「歳出の見直しと歳入の確保に努めつつ、地方での暮らしが維持できるよう、国へも要望を続けていく」と話しました。