世木地域の大地で発見！キッズ地学＆物理　ふゆやすみ！サイエンスフェス

　１２月２６日、道の駅スプリングスひよしと日吉ダムを会場に、「南丹市世木地域の大地で発見！キッズ地学＆物理ふゆやすみ！サイエンスフェス」が開催されました。
　このイベントは、日吉町世木地域の自然の観察や資源への理解をを通して、子どもたちの理科分野への興味、関心を高めることを目的に実施されました。主催したのは、世木地域振興会と、京都教育大学の研究者と学生で構成された団体です。
　参加者は、５つのブースを体験しながら巡り、シールを集めます。
　地学ブースでは、石の観察や火打石での火おこし体験が行われ、石の重さや質感の違いを調べ、火打石の使い方を学びました。物理ブースでは、ビー玉を水に見立てて、水をせき止めるダムの役割を理解する実験や、「手回し発電機」の体験を行いました。見学ブースでは、日吉ダム管理所の協力により、「ダム観察ツアー」が実施されました。ダムには、洪水被害を減らし、水不足を防ぐ役割があることを学びました。
　全てのシールを集めた参加者は、「理科はかせバッジ」を受け取り、喜んでいました。子どもたちは、様々な体験を通して、探求することの楽しさを学ぶ一日となりました。