お知らせ
不登校児童生徒の支援事業に係る報告会 子どもに寄り添い 多様な支援の充実を目指す

文部科学省および、京都府教育委員会の委託を受け、南丹市では、不登校児童生徒の早期発見・早期支援事業に取り組んでいます。
2月13日に報告会が開かれ、京都府下の教育行政機関や、市内小・中学校の校長らおよそ50人が参加しました。
不登校の子ども達を支援する拠点施設として、南丹市国際交流会館3階に、南丹市教育支援センター「さくら」が設置されています。学校に行けない子どもたちの居場所づくりを行うとともに、各学校と連携し、別室登校で学校に行きやすい環境づくりや支援者を派遣する「アウトリーチ支援」について報告しました。
また、小・中学校全ての児童生徒の特性や、生活の記録などを記載したデータベース「こどもカルテ」の開発・導入が進められています。「教職員の負担を軽減し、教師力を育成するためも不可欠である。来年度から活用していく。」と説明がありました。
これらの取り組みは、京都府の中でも先進的な事例であり、参加者は熱心に質問し、理解を深めていました。