農芸高校の乳牛 ３年連続部門チャンピオン受賞

　農芸高校の生徒たちが毎日心を込めて育てている乳牛「グロリーオーサ クリーメル クラツシヤブル フイラ号」が、2025セントラルジャパンホルスタインショウで、３年連続部門チャンピオンに輝きました。
　４月３日から静岡県で開かれたこの大会は、乳牛の骨格や乳房のバランスなどに対して審査がおこなわれます。農芸高校のフイラ号が、５歳以上の部で３年連続の部門チャンピオンと学校グランドチャンピオンを受賞したほか、乳器を評価する「ベストアダー」、そして換算乳量を評価する「ベストプロダクション」も２年連続で受賞しました。審査員長から「乳牛としてあるべき姿、あるべき骨格を持っている」と評価されました。
　大会には、農芸高校 動物資源コース１３人の生徒が出場。牛を引くリードマンは３年の中井蒼空さんが務めました。