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京都帝釋天春の庚申祭 地域が育む伝統の祭り

5月11日、八木町船枝の京都帝釋天で、春の庚申祭が行われました。
京都帝釋天は、願い事が叶う神様として崇められ、1200年もの歴史を誇ります。
法要が始まると、境内に鐘の音が響き渡り、厳かな雰囲気に包まれました。途中、帝釋天の使いの猿が、一枚で千日分の御利益があるとされる散華を撒き、参拝者とともに本堂を一周しました。その後、花を供え、一年間の健康や幸せを祈る「お土受け」が行われました。
稲荷ずしの販売やお茶席が設けられ、参拝者は落ち着いた雰囲気の中で交流を楽しみました。また、境内には色鮮やかな猿の形をしたお守り「くくり猿」が飾られ、参拝者たちは願い事を書き、奉納しました。