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京都美山サイクルロードレース 最終大会 約40年の歴史に幕 1100人がレースに挑む

5月31日、6月1日に、京都美山サイクルロードレースの最終大会が開かれ、子どもからプロ選手まで、2日間で全国からおよそ1100人が参加しました。
1日は、生憎の雨でしたが、朝8時から子ども達が元気に競技に挑みました。美山町出身者もカテゴリーごとに出場し、プロとして活躍する競輪選手、村田瑞季さんもエントリーするなど大会を盛り上げました。
通称「美山ロード」は、1988年の京都国体で、美山町が自転車競技の会場となったことをきっかけに始まった大会です。約40年に渡って地元住民による実行委員会が実施してきました。沿道の声援の中、自然豊かな公道を走るため、多くの自転車愛好家が憧れる人気の大会でした。
閉幕セレモニーでは、子ども達からスタッフらに花束が贈られ、参加者みんなで歴史ある大会への別れを惜しみました。
そして最後の7周を競うメインレースで、南丹市の明治国際医療大学4年 清水稜太郎さんが1位に輝き、地元の選手が最終大会を締めくくりました。