企業版ふるさと納税 株式会社中川住研に感謝状　園部公園の改修に活用 にぎわいづくりを

　７月４日、南丹市役所で企業版ふるさと納税の感謝状贈呈式が行われました。南丹市に１千万円の寄付を行ったのは株式会社中川住研です。
　中川住研は、地域の課題である「田舎の空屋問題を解決する」ことを掲げ、京都府北部で古民家の活用や売買を行っている会社です。代表取締役の中川克之さんは南丹市出身で、ふるさと納税を推進している京都銀行の仲介により今回の寄付を行いました。
　寄付された１千万円は、来年開催される「全国都市緑化フェアin京都丹波」の会場となる園部公園の改修の一部に活用されます。誰もが楽しめる新たな遊具広場が整備され、大型遊具や健康器具などが設置される予定です。
　西村南丹市長は、「南丹市の子どもたちや家族が、安全にのびのびと過ごせる公園づくりに寄付を活用したい。」と感謝の言葉を述べました。