南丹高校テクニカル工学系列２年生 企業実習　地域のものづくり企業が学びをサポート

　南丹高校テクニカル工学系列では、地域と一体となった工業系の人材育成に取り組んでいます。９月から１０月にかけて地元企業１２社の協力を得て、企業実習が行われました。
　１０月７日には、園部町城南町の株式会社東光弁製造所で、２年生１人が実習を行いました。東光弁製造所は、原子力・火力発電所をはじめ、各種プラント向けの耐高温・高圧弁を製造しています。機械加工から組み立て、検査までの一貫生産を行っており、「京都中部ものづくり教育パートナー企業」として、今回初めて実習を受け入れました。
　全４回の実習のうち、この日は３回目で、バルブの組み立て作業を行いました。仕上がりをイメージしやすいように工程の流れをさかのぼって説明し、生徒は、丁寧に作業に取り組みながら、製品や製造への理解を深めていました。