お知らせ
atelier MOKU day 下を向いて歩こう 自然の中で見つける表現の種

11月2日、日吉町佐々江でatelier MOKU day「下を向いて歩こう 〜村山大明の視点〜」が開催されました。このイベントは、動植物の姿を繊細なペン画で描く、日吉町出身のドローイングアーティスト・村山大明さんが主催したものです。
午前中には秋の野山を散策しながら苔や草花など足元の自然に目を向け、参加者それぞれが「美しい」と感じたものをじっくり観察。普段見過ごしていた苔や小さな生物に気づき、自然の豊かさを実感していました。
午後にはペン画のワークショップが開かれ、線の引き方や質感の表現を学んだあと、採取した植物を題材に作品づくりに挑戦。1本1本、丁寧に線を描きながら集中して取り組む姿が見られました。
自然と向き合い、アートに没頭するひととき。参加者にとって、心に残る穏やかな一日となりました。
