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メールセキュリティサービス
1メールアドレスにつき330円(税込)/月

迷惑メールとは

迷惑メールとは何でしょうか。昨今ウイルスの脅威はよく知られるようになりましたが、迷惑メールとなるとピンと来ない方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。「出会い系メールのことでしょ」、「無許諾広告メールのことね」、「ネット配信されるダイレクトメールのことだよね」と、人によって定義は様々です。

人によって定義が様々なのは当然です。なぜなら、何を迷惑と感じ、何を迷惑と感じないのかに、明確な線引きなど出来ないのが普通だからです。ここで、一般的に「迷惑なメール」と呼ばれるメールにどんなものがあるのか、挙げてみましょう。

  • 無許諾広告メール(スパムメール)
  • いかがわしいアダルト系メールや出会い系メール
  • 詐欺目的のメール(フィッシングメール)
  • 商品などの売り込み(ダイレクトメール)
  • チェーンメール (不幸の手紙の電子版)
  • 差出人(From)を詐称したメール

迷惑メール対策

そもそも迷惑メールへの対策は必要なのでしょうか。「単に読まなければいいんだよね」というお考えの方もいらっしゃると思いますが、そんなに単純でしょうか。例えば出会い系メールに例をとると、最近では「予定が変更になりました」などという、いかにも心当たりのありそうな件名を使ったメールが出回っているようです。そんなメールが手元に届いたら、あまり考えもなしに開いてしまうのが普通なのではないでしょうか。

「ウイルスじゃないんだし、読むだけなら問題ないんでしょ? 実際に書いてある内容を見れば要らないって分かるし」と思われるかもしれません。それにしても、本当にそのメールは読んでいいのでしょうか。一部の悪質な迷惑メールには、添付の画像ファイルなどを経由して、ウイルス対策ソフトでは検知できないような、悪質なスパイウェアを、お使いのパソコンにこっそり埋め込んでいくものもあるようです。ちょっとメールを見ただけなのに、知らない間に、よく訪れるホームページ一覧や、ひょっとしてキーボード入力の全履歴を盗み取られたりするという、恐ろしい事態も十分考えられます。

また、よくある手口として、「送信不要の場合は返信してください」と書かれていることがありますが、 内容が怪しい場合は絶対に返信しないようにしましょう。 返信してしまうと、そのメールアドレスが使われていることを相手に知らせることになります。また、メールに記載されているURLにアクセスすると、さらに迷惑メールが増えたり、フィッシング詐欺や架空請求など、さらなる被害につながる恐れがあります。

迷惑メールは、「触らない」・「読まない」がもっとも重要な対応策です。

サービス内容

KCNのメールセキュリティサービスのスパムチェックは、imatrix社の「matriXscan apex3」を利用しています。

スパムチェックは、面倒で複雑かつ危険な迷惑メール(スパムメール)の判定を、サーバ側で自動的に行ってくれます。サーバ上で届いたメールの内容を分析して、世間に今現在出回っている「迷惑な(スパム)」メールと構造を比較することにより、そのメールが迷惑な(スパム)メールかどうかを判定することができます。

迷惑(スパム)メールと判定されると、メールの件名に[spam]がつきますので、お客様のメールソフトで簡単に振り分けすることができ、迷惑(スパム)メールに大事なメールが埋もれてしまったりすることがなくなります。 また、迷惑(スパム)メールと判定されたメールをサーバ側で削除することができます。

※正常なメールであっても迷惑(スパム)メールと判定されることがございます。迷惑(スパム)メールの削除を選択された場合、削除されたメールを復活させることはできません。 予めご了承ください。

迷惑メール判定基準

迷惑メールの判定基準および動作は下記のとおりです。(6段階)

1:[低]で判定しタイトルに[spam]と表示する 迷惑メールの可能性が高いメールだけを迷惑メールと判定する
2:[中]で判定しタイトルに[spam]と表示する 迷惑メールの可能性が判定1と判定3の中間程度を迷惑メールと判定する
3:[高]で判定しタイトルに[spam]と表示する 迷惑メールの可能性があまり高くないメールも迷惑メールと判定する
4:[低]で判定しメールを削除する 迷惑メールの可能性が高いメールだけをサーバー上で削除する
5:[中]で判定しメールを削除する 迷惑メールの可能性が判定4と判定6の中間程度のメールをサーバー上で削除する
6:[高]で判定しメールを削除する 迷惑メールの可能性があまり高くないメールもサーバー上で削除する
迷惑メール判定基準変更方法

注意事項

  • 判定基準の設定は、まず判定1:[低](スパムチェックレベルが低)から運用していただき、判定の様子をみながら徐々に判定基準を判定2:[中](スパムチェックレベルが中)、判定3:[高](スパムチェックレベルが高)と変更されることをおすすめします。
  • なお、判定基準については、クラウドマーク社の判定基準となりますので、お客様側で判定基準を作成することは出来ません。スパムチェック判定の結果、削除されたメールを復活させることはできません。初めは判定1~3の[spam]判定のみでお試しください。
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